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NAOYUKI KATOH'S HUMANAIZED YAMATO


4.4 ( 3264 ratings )
エンターテインメント ブック
開発者 Naoyuki Katoh
1.99 USD

「艦これ」とは一味違う、艦船擬人化に挑戦! 『戦艦大和 大破』です。もともと船は擬人化に向いています。宇宙船もそうですし、そして戦艦も。艦橋は顔、レーダーや測距儀は頭飾りだし、上部構造物は上半身、そして船体は女性の大きな腰。でもそれだけだと脚が難しい。

最初にこの作品をTwitterで発表したときは、大和の上部構造物を女性の上半身に見立て、主砲を持たせただけでした。しかし、ほぼ毎日Twitterで「擬人化大和」の新作を発表しているとき、坊ノ岬沖に沈んだ戦艦大和は、艦底を上に向け、真っ二つになって海底に沈んでいることを知ったのでした。女性の姿をした、擬人化された戦艦大和の下半身の問題が解決しました。二つに折れた船体は、腰から下、両脚に見えないこともない。大破した大和こそ、戦艦大和の擬人化にふさわしいと考えるようになっていったのです。

そうなってみると、海上に上半身を見せる大和は、海底から蘇ってきた姿です。最初は思いつきで描いた擬人化大和が、さらに新しいアイデアへと結びつき、発想がどんどん広がって、そしてこの画集アプリが生まれることになったのです。



Twitter公開時は、アップロードのために解像度を800×1000ピクセル程に抑えていましたが、アプリでは、ほぼ描いた時そのままの高解像度で収録しています。

【第1章】収録した7枚の大和のアイデアスケッチは、速さ優先、勢い重視です。きれいに仕上げることよりも、とにかく、短時間にアイデアをそのまま絵で再現していく作業でした。一枚の絵にかける時間は長くて30分。短い時は数分です。その日の仕事を終え、帰宅する直前のちょっとした時間を使って描きました。高解像度版は、アップで見ると、いかにいい加減に描いているかがわかります。

【第2章】アイデアスケッチの中から特に気に入った構図のものを、文庫本のカバーイラストに使用できるくらいにまで描き込みました。このとき役立ったのが、呉市の『大和ミュージアム』で撮影してきた大和の巨大モデル(1/10スケール。制作費 2億1千万円)。そして『宇宙戦艦ヤマト2199』の仕事の参考資料に使ったタミヤの『戦艦大和』のプラモデル(1/350スケールモデル)。赤く干上がった地球の上空を飛ぶガミラスの偵察機が見つけた大和の絵を描くときに使いました。素晴らしく精密なプラモデルで、それを横に置いて描きましたが、この章の絵は、プラモデルのディテールすべてを再現するにはいたってません。すべてを忠実に描き込んだとしたら、制作時間も「週」で数えるほどの単位になります。でもいずれやってみたい。というわけで、第3章に続きます。

【第3章】(現時点ではまだ準備中です)今後、ポスターに印刷できるほどの完成度を目指し、仕上げてからアプリのアップグレード時に追加で収録する予定です。その際、価格上昇の可能性がありますが、アップグレード前にアプリを購入してくださった皆さんは、最初に支払っていただいた金額だけで、その後のすべてのアップグレード版を手に入れることができます。

【第4章】2015年8月29〜30日に米子で開かれた日本SF大会のライブペインティング企画で、高さ3メートル、幅1.5メートルのキャンバスに『戦艦大和、大破』を描きました。その絵や、ライブペインティングの模様を、このアプリのバージョンアップ時に収録する予定です。

◎収録作品
【第1章 スケッチ】大和 擬人化・大和(前から)・大和(横)・大和(斜め前)・海底の大和・大和沈没・大和(後ろから) 【第2章 下絵】大和(横)・大和(斜め前)・大和(斜め前、見上げる)・海底の大和・大和(横 全身)・大和(後ろから) 【第3章 仕上げ(準備中)】海底の大和・大和(横 全身)・大和(後ろから)

◎アプリの使い方
・ページ切り替えにはタップを使います(高解像度で収録しているため、スワイプだと大きなタイムラグが生じるため)
・この画集アプリには、「直筆サイン機能」を搭載しています(あとから表示と非表示を切り替えられます。前もってサインをするページを選んでおいていただければ、お待ちいただく時間を短縮できます)。

・ツールバーのアイコン(画面の長押しで上端に表示されます)↓
【  解 説  】オリジナルサイズの数字(ピクセル数)と解説文
【 チャプター 】スケッチ、下絵、仕上げ(予定)の3章から検索
【 お気に入り 】特に気に入っていただいた作品を登録して、後で簡単に読み出すことができます
【 モード選択 】ブック・カタログ・スライド・検索の各モードが選べます
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【 直筆サイン 】作者にサインを求めることができます
【 オプション 】環境設定、マニュアル、著作権表示

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・モード各種↓
【ブック モード】絵の好きな部分を拡大したり気ままにスクロールしてご覧ください。通常の画集では難しい大きさまで拡大してご覧いただくことが可能です。
【カタログモード】すばやくページを切り替えながらの鑑賞していただくときに使います(拡大表示はできません)
【スライドモード】飽きたら画面のタップで終了します
【 付録 モード】呉市の『大和ミュージアム』で撮影した写真を収録
【 検索 モード】画像一覧から直接、表示する絵を選択できます